PROJECTS

CASE1.みんなで造るワイン

ワインを取り巻くジレンマ

どうしてTOKIがワインを造るのか?それは日本ワインの持つ可能
性に気付かされたところからはじまりました。
まだまだ歴史の浅い日本ワインですが、近年では海外のコンクー
ルで金賞を受賞できる品質のものがうまれはじめ、新規ワイナリ
ーの設立ラッシュが続いています。

しかし新規ワイナリーの醸造では、ワイン造りが軌道にのるまで
に何年もの時間を要します。ぶどうの栽培からはじめていたらな
おさら。やっといいワインができて販売ができて、暮らしていけ
るまでに途方もない時間を要するのだそう。

そこで至ったのが「僕らがワインを造ったらどうなる?」という
問いかけ。

それなら、TOKIがワインを
造ったら?

まずは先行投資でワインの売上を保証し醸造家さんたちの負担を
軽減する。僕らのお店でしか味わえないワインを生み出し、訪れ
たお客さまは、まだ見ぬワインとの出会いに胸が高鳴ることがで
きる。この循環なら、3者のモヤモヤをハッピーに解決できるの
ではないかと考えたのです。

2022年、このプロジェクトに賛同してくれたのが、第一線で活躍
するソムリエ朝倉達也さん。そして奈良にある木谷ワインさん、
山形のぶどう農家の大野さんです。
僕らは奈良や山形に季節が変わるごとに足を運び、最終的にはお
店をみんなで休んでぶどうを収穫。さらに山形から奈良へぶどう
を自分たちで運ぶまでやってみました。
Instagramで収穫、醸造の様子を見られます)

しあわせの野ウサギ

また、この取り組みの中で、なんとも神秘的な出来事が起きたの
も印象的でした。山形のぶどう農家の大野さんの畑で、小さな野
うさぎが3羽見つかったのです。

南陽市には東北の伊勢と呼ばれる熊野大社があります。その本殿
裏には3羽のうさぎが隠し彫りされていて、見つけると願いがか
なう、しあわせになれる。と言い伝えられているのです。なんと
も運命的な出会いは、こうしてエチケットに描かれることになっ
たのでした。

これからもともにワインの未来を

2023年大野さんの紹介から、新たにプロジェクトに共感していた
だいたぶどう農家さんが増えたことで、醸造できるワインの本数
を倍にすることができました。
さらに、今年は愛媛のみかんを使ったみかんワインにもチャレン
ジしています。

今後も、TOKIに限らず賛同してくれる飲食店さまをさらにつな
ぎ、またワイナリー、ぶどう農家さんが安心して生産に集中でき
るように、大きくみんなのしあわせをつないでいければと考えて
います。

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CASE1.みんなで造るワイン

ワインを取り巻くジレンマ

どうしてTOKIがワインを造るのか?それは日本ワインの持つ可能性に気付かされたところからはじまりました。
まだまだ歴史の浅い日本ワインですが、近年では海外のコンクールで金賞を受賞できる品質のものがうまれはじめ、新規ワイナリーの設立ラッシュが続いています。

しかし新規ワイナリーの醸造では、ワイン造りが軌道にのるまでに何年もの時間を要します。ぶどうの栽培からはじめていたらなおさら。やっといいワインができて販売ができて、暮らしていけるまでに途方もない時間を要するのだそう。

そこで至ったのが「僕らがワインを造ったらどうなる?」という問いかけ。

それなら、TOKIがワインを
造ったら?

まずは先行投資でワインの売上を保証し醸造家さんたちの負担を軽減する。僕らのお店でしか味わえないワインを生み出し、訪れたお客さまは、まだ見ぬワインとの出会いに胸が高鳴ることができる。この循環なら、3者のモヤモヤをハッピーに解決できるのではないかと考えたのです。

2022年、このプロジェクトに賛同してくれたのが、第一線で活躍するソムリエ朝倉達也さん。そして奈良にある木谷ワインさん、山形のぶどう農家の大野さんです。
僕らは奈良や山形に季節が変わるごとに足を運び、最終的にはお店をみんなで休んでぶどうを収穫。さらに山形から奈良へぶどうを自分たちで運ぶまでやってみました。
Instagramで収穫、醸造の様子を見られます)

しあわせの野ウサギ

また、この取り組みの中で、なんとも神秘的な出来事が起きたのも印象的でした。山形のぶどう農家の大野さんの畑で、小さな野うさぎが3羽見つかったのです。

南陽市には東北の伊勢と呼ばれる熊野大社があります。その本殿裏には3羽のうさぎが隠し彫りされていて、見つけると願いがかなう、しあわせになれる。と言い伝えられているのです。なんとも運命的な出会いは、こうしてエチケットに描かれることになったのでした。

これからもともにワインの未来を

2023年大野さんの紹介から、新たにプロジェクトに共感していただいたぶどう農家さんが増えたことで、醸造できるワインの本数を倍にすることができました。
さらに、今年は愛媛のみかんを使ったみかんワインにもチャレンジしています。

今後も、TOKIに限らず賛同してくれる飲食店さまをさらにつなぎ、またワイナリー、ぶどう農家さんが安心して生産に集中できるように、大きくみんなのしあわせをつないでいければと考えています。